2021年令和の時代におススメできるFX自動売買EA3選

 

数あるEAの中で本当に稼げるEAは決して多くはありません。
また為替のトレンドによってEAの成果は好不調があります。

 

2019年令和の時代におススメできるEAを厳選紹介します。

 

 

 

■おススメEA

極力リスクが低い、安定的に稼げるEAをおススメしています。
EAは為替のトレンドによってやはり好不調がありますので複数のタイプのEAを同時に稼働させることをおススメします。

 

当サイトでは、個人的に使ってみた実績、さまざまなレビューサイト、ランキングサイト、おススメサイトなども参考に推奨しています。

 

 

〇Pips_miner_EA
通貨ペア:GBP/USD
取引スタイル:スキャルピング
使用時間足:15分足
最大ポジション数:3
勝率:86.59%
収益率:82.50%(約1年間)
最大ドローダウン:10.72%
利用者数:1,817名
販売開始日:2018年4月12日
販売価格:\21,500

 

通貨ペアがGBP/USDは珍しい。
スキャルピングなので1回当たりの利益は少ないが、損失も少ない。
EAで損失するケースとしてコツコツ稼いでドカンを損をしてやめてしまうこと。
この「Pips_miner_EA」はコツコツですが、ドカンはなさそう。リスクは比較的低いと考えられます。
長期的に稼ぐためには低リスクが大きな要素となります。

 

またエントリー回数が多いのは楽しい。
最大ドローダウンは10.72%とまずまず。

 

販売サイトに掲示されている現在の利用者数は1,817名と着実に増えてきているのは信頼の証拠。(利用者数500人以上は優良EAと言える)

 

また販売価格も良いEAかどうかの指標となります。
「Pips_miner_EA」の価格もジワジワ上がってきており現在の価格は\21,500(最高価格は50,000円)
最高価格になる前に手に入れておきたい。

 

 

スキャルピング系のEAはドカンと稼げませんが、長期的にコツコツ安定的に稼いでくれるのでポートフォリオに加えておきたい。
⇒Pips_miner_EA
多頻度トレードによる高収益を狙うEA

 

 

 

 

〇Beatrice DELTA2
通貨ペア:[EUR/USD]
取引スタイル:[スキャルピング][デイトレード][スイングトレード]
最大ポジション数:1
勝率:89.74%
収益率(9ヶ月間):127.30%
最大ドローダウン:9.27%
最大ロット数:40
使用時間足:M15
プロフィットファクター:4.87
両建て:なし
販売開始日:2018年8月1日
利用者数:2,224名
販売価格:\29,800(税込)

 

 

 

エントリーは週に1回、月曜の朝に1ポジションだけ持つというちょっと変わったEA。
そしてその週の内に損益を確定、週末を超えてポジションを持ちません。

 

エントリーが決まった時間にしか行わないのに勝率80%超で利益をコンスタントに叩き出しています。

 

2018年8月の販売開始で現在の利用者数が2,224名とかなり多くの人に支持されていることが分かります。

 

開発は「東京シストレ」でBeatriceシリーズにおいてはこれまでにも多くの実績があります。

 

 

特徴として
エントリーは常に日本時間の午前4時(冬は午前3時)と決まっています。
そして早ければ当日、最大で週内に決済し、週末を超えることはありません。

 

ポジションは1つしか持ちません。
ナンピンによる大儲けはありませんが、大損もありません。
ナンピンでマイナスを増やしてしまうリスクは少なくなっています。

 

またトレーリングストップ機能があり、早めに利益確保することが多いので安心です。

 

これまでの最大ドローダウンも9.27%と推奨の10%以下をキープできています。

 

エントリーが週に1回1ポジションだけなので資金を有効活用しにくいので他のEAと併用することをおススメします。

 

 

 

〇White Bear Z USDJPY
通貨ペア:USD/JPY
取引スタイル:デイトレード、スキャルピング
使用時間足:5分足
勝率:88.62%
収益率:108.39%(約4.5年間)【年換算の利回り:24%】
最大ドローダウン:5.99%
利用者数:958名
販売価格:\50,000

 

トレンド判定方法のシロクマロジックを改良し、フィルターの追加やトレードの時間帯を限定することでUSD/JPY用のEA。
トレード時間帯の基本は日本時間の早朝。
長時間足でトレンドの判定を行い長時間足で順張り方向に、短時間足(5分足)で逆張り方向にエントリーします。

 

エントリーは多くても月に10回ほどと決して多くはありません。
最大保有ポジションは3つ。
最大ドローダウンは7.09%と低めに設定されていてリスクを抑えています。
また急激な相場変動時にエントリーを抑制する機能があるので損失を出すリスクは少なくなります。
さらに相場の急変が少ない日本時間の朝のみのトレードなので比較的安定した実績があります。

 

 

フォワードテストでは85%、バックテストでも84.74%と高勝率でコツコツと堅実に利益を積み上げていってくれます。
White Bearシリーズの中でもこのEAが長期で一番良い成績を残しています。
コツコツスキャルピングを行いながら損失を最小限に抑えてくれる理想的なEAと言えるでしょう。

 

White Bear Z USDJPYは長期間、売れ続け、FX-ONで2016年の売れ筋NO.1を記録しています。
今は価格が上昇して決して安い製品ではないのでよく検討しましょう。

 

 

 

■EAの選び方

理想のEAはどんな状況でも低いリスクで高い利益を得ることができるもの。
ただそんな夢のようなEAはなかなか存在しません。
高い利益が得られるEAはハイリスク・ハイリターンのものが多い。
できるだけリスクが低く、安定的に利益を出せるEAを見つけましょう。
選ぶポイントとして

 

〇良いEAのスペック
・長期的に利益を積み上げている
・バックテストだけでなくフォワードテストで長期的に実績があるか
・滑らかな右肩上がりのチャートが理想
・最大ドローダウンが小さい
 10%以下が理想的。
・プロフィットファクターが1以上2未満

 

〇おススメしないEAのスペック
・最大ドローダウンが大きい
・ナンピン・マーチンゲール系
 ナンピン・マーチンゲール系のEAは思惑通りの値動きになれば、大きく勝てます。
ただし値動きが戻らない場合は、含み損が雪だるま式に膨らんでいきます。
最悪の場合、強制ロスカットになるまでポジションを持ち続け、破綻してしまうこともあります。
・プロフィットファクター(PF)が大きすぎる(2以上)
 PFが2.0を超えるものは、十分な回数を評価できていない、あるいは少し甘い評価をしていると考えたほうが賢明です。

 

 

ただEAを売るためにデータを改ざんしている人もいるかもしれません。
なので一概にデータだけで選ぶのは控えた方がいいでしょう。

 

そこで
〇EA選びに加えたい要素
・口コミ
・検証サイト
・ランキング
・利用者数
・価格

 

口コミや検証サイトは参考になります。
ひとつのサイトだけでなく複数のサイトをチェックしましょう。
他に実際に運用成績を公開している人の意見は参考になると思います。

 

ランキングをチェックするなら長期のランキングを参考にしましょう。
短期のランキングはあまり当てにしない方が無難です。短期で良くても長期で運用すると崩れるケースがままあります。

 

またゴゴジャンではEAの利用者数が分かりますのでかなり参考になります。
成果が出ているEAは使い続けますし、成果がなければ使わなくなります。
その利用者の実数が分かります。

 

価格が高いということは実績が出続けているというひとつの指標になります。
(実績が出ていると徐々に価格が上がっていきます。最高価格は50,000円。)

 

無料のEAにも良いシステムはありますが、情報が少ないので初心者は有料の商品から選ぶのが無難でしょう。

 

 

■オススメEA販売サイト

私が実際に使用しているEAは、すべて有料で購入したものになります。
ただ有料だから優秀な製品というわけではなく当たりハズレはあります。
無料のEAにもよい製品はありますが、情報が少なく自分のお金を委ねるにはなかなか見極めが難しいのが実感です。

 

〇GogoJungle(ゴゴジャン)
優秀なシステム開発者が作ったシステムトレード、優秀な投資家作成の書籍、レポート、セミナー等、FX投資に関するあらゆる情報を購入・利用することができます。
それぞれのEA情報を詳細に公開しているので比較がしやすい
また利用者の意見も書き込まれているので参考になります。

 

〇システムトレードのテラス
FXだけでなく、株式、日経225のトレードシステム、売買シグナルが購入できる
販売されているEAは、テラス自身で登録したフォワードテストも公開されているので、実際のパフォーマンスを確認することができます。

 

 

〇トレーディングオフィス
自社で開発したと思われるEAを販売しています。
EAの種類は少なく厳選して販売していますが、当たりハズレがあります。
調子が悪くなると公開をストップします。
フリー口座版なのでひとつ購入すれば、複数のMT4上で稼働させることができるのはいい。

 

 

 

■EAで自動売買するためのおススメの環境

 

まず証券会社の口座開設が必要です。
MT4を稼働させることができる証券会社は限られています。
おススメはFXトレードフィナンシャル、OANDA、FOREX.comなどです。

 

またEAで自動売買をするためには、安定してMT4を運用させる環境が必要となります。
基本的には日本時間の月曜の朝から土曜日の朝まで安定的に稼働できるパソコン環境が必要となります。
やり方としては、「自宅のパソコンを常時稼働させる方法」と「VPS(仮想専用サーバ)を利用する方法」があります。

 

 

〇自宅パソコンでEAを稼働させる方法・メリット・デメリット

 

自宅にFX自動売買専用にパソコンを設置することでEAを運用することができます。
ネットに接続されたPC環境を整える必要があります。24時間安定稼働できるPCを用意しましょう。

 

MT4はそんなにCPUやメモリを必要としませんので少し前のPCでも作動します。

 

 

●メリット
としては仮想サーバーをレンタルするより、費用が少なくて済むということです。

 

 

●デメリット
・不慮の事故(PCフリーズ、故障、停電、火災、ルーター故障)でEAが作動しないことで損失を被るリスクがある。
・システムアップデートなどでパソコンが再起動される。
・パソコンがフリーズしていないか気になる。
・セキュリティーソフトが必要。
・安定性を向上させるために定期的にパソコンのメンテナンスが必要。
・電気代がかかる。
・設置場所が必要。
・常時、稼働させているので火災のリスクが高まる。
・余分なパソコンがなければ、購入の必要がある。
・ネット環境が必要。

 

 

市販のPCは24時間連続稼働を想定されていません。
そのため故障やシステム更新による再起動など不測の事態が発生する可能性があります。

 

私も以前は自前のパソコンでEAを稼働させていましたが、古いパソコンを使っていたせいもあるのかたまにフリーズしたり、再起動されていたと機会の損失が起こりました。
それによって大きな損はありませんでしたが、長期での運用を考えると自宅パソコンは得策ではないと思います。

 

 

〇VPSでEAを稼働させる方法・メリット・デメリット
VPSとは、Virtual Private Server(仮想専用サーバー)の略でネット上に自分専用パソコンが1台あるようなサービスです。自動売買には最適の環境です。
VPS上なら長期に渡って安定的にEAを作動させることができます。
FX自動売買に特化したサービスを提供しているのが、「お名前.com デスクトップクラウド for FX」です。

 

●メリット
・サーバは24時間365日連続稼動を前提に設計されているので安定的にEAを作動させることができる。
・自宅に専用パソコン・ネット回線が不要。
・電気代はかからない。
・パソコンがフリーズしていないか心配しなくてよい。

 

 

●デメリット
・有料である。
 ちなみに「お名前.com デスクトップクラウド for FX」は1年契約で月額2,160円とそこそこの費用がかかります。

 

 

”「お名前.com デスクトップクラウド for FX」をお得に使う裏技”
親会社のGMOインターネットの株を所有することで株主優待として半年に1度5,000円分の優待券がもらえます。これを利用することで年間1万円の割引を受けられます。

 

EAを運用するには、自宅パソコンよりできればVPSをおススメします。

 

 

 

■トレードの種類

EAで使われるトレードの種類は主に以下の3種類。

 

・スキャルピング
スキャルピングは、短期売買のトレードになります。
ポジションを保有してから決済するまでの時間が数秒から数十分と短い期間で売買を繰り返すが大きな特徴。
一回の利益が少ないけれども売買回数が多く、勝率も高いため利益は出やすい。
ただストップがリミットに比べて大きかったりと一回の損失で結構なダメージを受けますので注意が必要です。
トレードする時間足は1分足または5分足が多いです。

 

 

・デイトレード(短期売買)
デイトレードは数十分~数時間とスキャルピングより長くポジションを保有することになります。
ポジションを持って1日で決済することからこのように言われます。
通常、5~15分の時間足でトレードを行います。
一般にスキャルピングより数少ないトレードで20~50pipsの利食いを繰り返していくスタイルになります。
利益が伸びれば50p以上の利食いを目標に相場の動きがないようであれば、手早く手じまいします。

 

 

・スイングトレード(短中期売買)
スイングとは、まさに振り子のようなイメージで「上がったら下がる」、「下がったら上がる」といった動きを捉えていくトレード手法のこと。
数日から週間単位でトレードを行うものです。
一般的に小さな相場の値動きに捉われることなく100pips以上の大きな利益を狙います。
1度のトレードでの利益は大きくなるものの反対に損失も大きくなりがちです。
時間足は30分~1時間足が多いです。

 

最近のEAはスキャルピングが目立つようになりましたが、スイングトレードなども織り交ぜることでリスク分散になると思います。

 

 

■トレード手法

・トレンドフォロー型
相場の流れに沿って順張り方向にポジションを持つ。
一般に勝率は高くなく損切りラインを浅めに設定することが多い。
いわゆる「損小利大」の原則にのっとり大きな利確で収益を伸ばしていく。

 

・逆張り型
相場が適正水準よりも大きく下落したときに買いを入れて反発したところで売るというような相場の大きな流れに逆らって動くような投資スタンス。(売りから入るケースもあり)
相場の流れに逆らう方向にポジションを取るタイプで一般に「利小損大」。
勝率は高い傾向にあるが、コツコツドカンで利益を吹き飛ばさないよう注意が必要。

 

・ナンピン法
ナンピンとは、相場が予想したトレンドとは反対へ動いている場合、さらに買い増しして「買いの平均コストを下げる」という方法です。
その後、反転すれば大きく利益を上げることができたり、上げ幅が少なくても利益が出やすくなったり、軽微な損失で処分することも可能となる。
反面、思惑通りに値が戻らなければ、ダメージが大きくなる。

 

・マーチンゲール法
損失が出たら同方向に倍のポジションを保有していくという手法。
例えば105円で買ったドル円が104円になり-100pipsで損切り。
その次は104円で倍のポジションを持ち、105円に戻れば100pips×2で+200pips。
トータルで勝つという方法ですが、ナンピン同様リスクは大きい。

 

・両建て法
特定通貨ペアで「買い」と「売り」のポジションを両方持つ行為のこと。
一見、無意味な方法のように思われますが、戦略的に有利な場合も確認されています。
一番オーソドックスな両建て方法として考えられるのは「スイングトレード」のケース。
しっかりしたトレンド相場のときに一時的に押し目を作って下げ始めるという展開はよくあります。
そんなとき利益確定をするのでなく、買いポジションを維持したまま、反対売買することで下がった分の利益を確保することができます。
より大きな利益を得ることを目的としますが、当然リスクは大きくなります。

 

・買い(売り)増し法
持ったポジションが思惑通り利益が出たらさらに同方向にポジションを買い増します。
トレンドフォロー相場に有効な方法で利益を大きく伸ばすことが可能となります。
一方で買い増しに失敗してももう一方のポジションは利益が乗っている状態なのでリスクは低いと言える手法です。