ソーシャルレンディング事業者の信頼性比較ランキング

高利回りのソーシャルレンディングが人気ですが、元本割れや配当遅延など必ず発生することです。
投資する案件をチェックして利回りに対するリスクが正当なのか、また公開されている情報が不足していて正しい判断が出来なかったりします。
さらには情報の信憑性を疑っていてはキリがありません。

 

利回りだけを見て無造作に投資していると痛い目に合うでしょう。

 

ソーシャルレンディング投資で最も重要なのはどの会社を利用するか?
ここでは運用会社を徹底調査して信頼できる事業者をランキングしています。

 

 

 

■ソーシャルレンディング信頼度ランキング

 

第1位 オーナーズブック(OwnersBook)
利回り:4.0~5.5%
手数料2.0%以下
投資期間:13~37ヵ月
最低投資額:10,000円~
担保LTV:80%以下
運営会社:ロードスターキャピタル株式会社
サービス開始:2014年9月
株主:RenrenLianheホールディングス、SBI証券、野村証券など

 

〇ポイント
上場企業(ロードスターキャピタル)が運営している不動産事業者に投資するソーシャルレンディング。
他のソーシャルレンディングほど利回りは高くないが、低リスクで信頼度は抜群。

 

投資先の会社が保有する不動産の担保価値を見極め、貸付金総額が不動産の価値の80%以下となるようにしています。
貸し倒れが起きて担保不動産を売却した場合、売却益が貸付金より多くなるように設定しているので元本割れのリスクはかなり低くなります。

 

運営会社のロードスターキャピタル株式会社は不動産投資が本業の上場企業の上、好業績なので信頼度は相当高い。
それゆえ運用利回りはそれほど高くありませんが、規模の小さい新規案件はすぐに満額成立となってしまいます。

 

オーナーズブックの案件は全て不動産担保付きで不動産評価額・抵当順位・ローン総額などが、明確に説明されている上、リスク分析も明示されているので非常に安心です。

 

 

ロードスターキャピタルは不動産事業で設立からわずか5年間でマザーズに上場させたほる主要な株主にはRenrenLianheホールディングス、SBI証券、野村証券、松井証券、カカクコムなど。

 

 

〇マイナス点
オーナーズブックの利回りは4~6%と他のソーシャルレンディングに比べると高くはない。

 

案件がいつでも購入できる訳ではありません。
新規案件が出ると比較的早い段階で満額成立となってしまい投資したいときに投資できません。
投資したい人はメールやサイトを定期的にチェックする必要があります。

 

投資期間が2年ぐらいの案件が多く、その間は投資金は拘束されます。

 

 

 

第2位 SBIソーシャルレンディング
利回り:3.2~10%
手数料1.0~2.0%
投資期間:9~30ヵ月
最低投資額:10,000円~
担保LTV:70~75%(担保価値に対する借入金の割合)
運営会社:SBIソーシャルレンディング株式会社
サービス開始:2011年3月
株主:SBIグループ(100%)

 

SBIグループということで圧倒的な信頼性を得ているソーシャルレンディング会社。
特に「オーダーメード型ローンファンド」は利回り6.5~9.0%と悪くなく人気です。

 

 

当然、不動産関連のソーシャルレンディングに関してはLTVを表記しています。
「不動産担保ローン」はLTV75%以下という保全性の高さが魅力です。

 

”LTV(loan to value)とは
担保金額に対する借入金額の割合のこと。
例えば担保価格5000万円に対し借入金額が4000万円ならLTVは80%となります。

 

LTVが小さいほど貸し出しの安全性は高いということです。

 

延滞案件が発生したときも迅速な対応をしたことが評価を上げています。

 

 

●マイナス点
SBIソーシャルレンディングにはmaneoのようなデポジット口座がありません。
なので案件に投資するたびに資金を振り込みする必要があり手間。振り込み手数料も毎回かかります。
また満期を迎えると指定の銀行口座に振り込まれ、再投資するにはまた振込手数料がかかってしまいます。

 

「住信SBIネット銀行」であれば、ランクに応じて振込手数料が無料になります。

 

 

延滞案件が発生しても対応が迅速なのはいいが、延滞件数が多すぎる。
特にカンボジアローンファンドは高利回りだが、遅延が発生する確率が高いので止めておきたい。
元本割れが起きたこともある。

 

 

 

第3位 クラウドバンク
利回り:6.2~7.0%
手数料1.5%前後
投資期間:6~24ヵ月
最低投資額:10,000円~
担保LTV:未記載
運営会社:日本クラウド証券株式会社
サービス開始:2013年12月
主要株主:Aaron Asset Management、コンサバティブホールディングス

 

〇ポイント
証券会社が運営しているソーシャルレンディング会社。
証券会社として厳しい規制を遵守しつつ公開情報が多い点も大きな特徴です。

 

「カリフォルニア不動産」「太陽光発電」「風力発電」「中小企業支援」「不動産担保型」など、案件の種類が豊富な点も魅力です。

 

担保設定案件が多く、親会社連帯保証がある案件もあります。
ほぼいつでも何らかの投資案件があります。
短期・長期と幅広いファンドを展開しています。
短期ファンドも豊富で小回りが効く。

 

過去に行政処分を受けたことにより体制を強化し透明性が増し、人気が高まった。
現在の業績は黒字化し安定しています。

 

投資先も多く分散投資が可能。
ドル建て海外投資もあり、さらに分散でき便利に。

 

 

▽マイナス点
これまで元本割れは「0」だからと言って安心はできない。

 

過去に行政処分を受けたことがあり、イメージは決して良くはない。

 

担保があるとの表記はあるが、具体的な担保評価額やLTVは記載されていない。

 

 

 

第4位 クラウドクレジット
利回り:2.5~13%
手数料1.0~2.5%
投資期間:13~25ヵ月
最低投資額:10,000円~
担保LTV:未記載
運営会社:クラウドクレジット株式会社
サービス開始:2014年6月
主要株主:伊藤忠商事、第一生命、三菱UFJキャピタル、SBIインベストメント、LINEベンチャーズ

 

〇ポイント
クラウドクレジットは南米、ヨーロッパ、アフリカなど、新興国の小口債権を中心に取り扱う海外に特化したソーシャルレンディング事業者。
特に新興国を中心とした海外のファンドは他にはない大きな特徴。
海外案件を扱うサービスの中で最も有名で信頼性の高いサービス。

 

 

利回り10%を超えるような新興国での融資を対象とした案件は、リスクが高いように感じますが、リスクを抑える様々な工夫を凝らしています。

 

クラウドクレジットは延滞や貸し倒れを出さないのではなく、コントロールする方針で運営しています。
例えば、個人ローン案件は、1ファンドの中で数千~数万人の資金需要者に貸し出すことで延滞が起きてもリスクが抑えられるようにしています。

 

また担保を「自動車」「タイヤ」などの実物資産にすることもあり、返済が滞ったら即現金に換えることができます。

 

海外マイクロファイナンスでは債務者に20~30%で融資を行っているため、ロスが発生しても、差引で大きな利回りを生み出すことができます。

 

 

10%を超える案件はその分リスクはありますがしっかり見極めることで高利回りが可能です。

 

 

主要株主は伊藤忠商事、第一生命、三菱UFJキャピタル、SBIインベストメント、LINEベンチャーズなどで信頼性が高い。

 

外貨建て案件は為替変動リスクを取る代わりに高利回りを享受できる。
為替ヘッジ有りの案件を選べば、為替リスクを避けることができます。

 

 

 

▽マイナス点
為替の影響で不確実性が高く、得することも損することもある。
新興国の通貨は大きく損することもあるのでハイリスク。

 

大きな為替変動があった場合、大きな損失になる可能性もあります。

 

新興国では想定外の出来事も起こりえます。
利回りが高いということは、リスクも高い案件ということになります。
返済遅延や最終損益がマイナスになる可能性もあることは十分承知しておきましょう。

 

 

 

第5位 LENDEX(レンデックス)
利回り:7.0~9.0%
手数料2.0%
投資期間:2~12ヵ月
最低投資額:20,000円~
担保LTV:80%以下
運営会社:株式会社LENDEX
サービス開始:2017年7月

 

 

〇ポイント
LENDEX(レンデックス)は不動産事業者に投資するソーシャルレンディング会社。
案件の利回りは他の事業者と比較すると高く、人気なのでファンドが発表されると短期間で成立してしまいます。
事業者としての運営方針は堅実であり、トップクラスの高利回り投資ファンドなのに信頼性は比較的高いと思います。

 

 

高い信頼性の理由のひとつが不動産を担保にしてること。
担保はある方が保全性が高まることが期待できます。
しかも担保LTVが80%というのも安心材料。

 

大手不動産会社「東急リバブル」と業務提携を結んでおり、東急リバブルが査定した信頼性のある不動産担保付きの案件を提供しています。

 

 

 

▽マイナス点
案件数が少なく、いつでも投資できるわけではない。
案件が発表されるとすぐに満額となってしまうので事前に情報を入手しておく必要がある。

 

2017年7月にサービスを開始したのでまだあまり実績がない。

 

東急リバブルが担保評価を行っている点のみを投資家が過度に評価するのは注意が必要です。
東急リバブルの簡易査定がどこまで信用できるのかは気になる点。

 

大きな資本がついていない点も不安なところ。

 

社長の筧氏が経営していた清和監査法人は過去に金融庁から「1年間の一部の業務停止命令」と極めて厳しい行政処分を受けたことがあります。
印象が悪いし、またやるのではとの憶測も生まれます。
投資は慎重に!

 

 

 

 

第6位 クリアル
利回り:4.1~4.4%
手数料不明
投資期間:4~24ヵ月
最低投資額:10,000円~
担保LTV:未記載
運営会社:株式会社ブリッジ・シー・キャピタル
サービス開始:2018年11月

 

 

〇ポイント
クリアルは不動産に特化したクラウドファンディングサービス。
不動産投資クラウドファンディングなのでソーシャルレンディング(貸付型クラウドファンディング)よりもリートに近いシステム。

 

ソーシャルレンディングでは投資対象を投資家が知ることはできませんが、投資型クラウドファンディングでは投資対象が詳しく記載されています。

 

どんな案件に投資するのかが見えるというのはやはり投資家としては安心ですよね。
投資対象が明確になっている部分は非常に評価できるポイントだと思ってます。
その気になれば、実際の物件を見に行くこともできます。

 

またリート値動きがありますが、このシステムは値動きがなく、その点も魅力です。

 

 

さらに「優先/劣後方式」を採用していますので賃料や売却益に不足(損失)が生じた場合でも一定の割合まではクリアルが負担してくれます。
優先/劣後方式とは、損が出てしまった場合はクリアルが優先的に負担することを意味します。

 

運営会社の株式会社ブリッジ・シー・キャピタルは、資産運用会社で不動産投資においては一流の実績があります。
実績のあるプロが手掛けるファンドというのは重要な要素になっています。
利回りは低いが洗練された安全性の高いファンドと言えるでしょう。

 

 

 

▽マイナス点
利回りは4%台と他のソーシャルレンディングに比べれば、決して高くはない。

 

2018年11月にサービスを開始したばかりで実績が少ない。

 

延滞が発生した場合、クリアルの元本金額で補填できない場合は投資家の元本が減少するリスクがあります。

 

担保LTVは記載されていない。

 

 

 

第7位 FANTAS funding(ファンタス)
利回り:8.0~10.0%
手数料不明
投資期間:4~8ヵ月
最低投資額:10,000円~
担保LTV:未記載
運営会社:FANTAS technology株式会社
サービス開始:2018年10月

 

 

〇ポイント
ファンタスは、不動産特化型のクラウドファンディング。
不動産特定共同事業法に基づく認可を受けているサービスです。

 

このシステムは投資を募って不動産の売買・賃貸などを行い、収益を分配する「不動産特定共同事業」というスキームとなっています。
このスキームであれば物件情報の詳細が開示可能となり投資家が物件を見て投資できるという特徴があります。
物件の所在地や立地環境などを確認することができます。

 

利回り8.~10%の不動産担保付きファンドと条件はよい。

 

ファンタスが2割までの下落を負担する優先出資方式を取っている。
つまり20%までの下落なら投資家の元本は守られます。

 

運営会社は空き家再生と中古マンションの販売には十分な実績があるのも安心材料。

 

 

「株式会社エボラブルアジア」(東証1部)、「株式会社オークファン」、「スガシタパートナーズ株式会社」の3社が出資を行っています。

 

 

 

▽マイナス点
投資家は優先出資者なので20%までの下落なら元本の毀損はありませんが、それ以上下落した場合、損失がでる可能性もあります。

 

案件数が少なく、募集金額も少ないので公開されると即満額になってしまう。

 

資金の契約期間と拘束期間に乖離があるため、実質の利回りは表記より低くなってしまう。
例えば投資期間は6ヵ月となっていても手元に戻るまで実質、7か月ほどかかってしまいます。

 

第三者の不動産鑑定会社による物件の評価額情報は開示されてません。

 

空き家再生や築年数が古い投資用マンションはそれなりにリスクの高い投資先ということは肝に銘じておきましょう。

 

 

 

■注意したいソーシャルレンディング業者

 

 

maneoファミリー
maneoは2008年に開始した日本では最初のソーシャルレンディングサービスです。
不動産案件と事業性資金案件を中心に募集し成立ローン総額は1,500億円超、登録ユーザー数は8万人を超える業界最大手の事業者です。

 

2018年7月にmaneoに行政処分が下されました。落ち着くまではmaneoに投資するのは慎重にしたいところです。

 

またmaneoは他社にプラットフォームを提供していて10社が利用しています。
マネオファミリーだから信頼度は同様と考えがちですが、10社はそれぞれ別の独立した法人です。
中には高利回りの事業者がありますが、何社かは遅延が発生しています。
大きな問題として「グリーンインフラレンディング」「キャッシュフローファイナンス」「ガイアファンディング」「クラウドリース」の失態です。

 

maneoファミリーの中で信頼性が高い事業者に親会社が上場企業のLCレンディングがあります。
でも他のmaneoファミリー事業者の信頼度が低下してしまったのでLCレンディングのイメージも悪くなってしまっているのではないでしょうか。

 

 

 

■今後注目の事業者

funds(ファンズ)
利回り:1.5~6.0%
手数料1.0%
投資期間:4~12ヵ月
最低投資額:1円~
担保LTV:70%以下(海外案件)
運営会社:株式会社クラウドポート
サービス開始:2019年1月
主要株主:みずほキャピタル株式会社、AGキャピタル株式会社、B Dash Ventures株式会社

 

〇ポイント
ファンズではファンド組成企業を通じて関係会社に貸し付けられます。
スタート時点の参加企業は、アイフル株式会社、株式会社デュアルタップ、FinTech企業のLENDY株式会社など。
関係会社貸付スキームが採用されており、投資先の情報が明確になっているので従来のソーシャルレンディングよりも安全に資産運用できます。

 

ソーシャルレンディングの匿名性問題を合法的に解消するスキームで透明性が高い。
またノンリコースローンを扱っていないことや手数料の安さ(1%程度)も好感が持てます。

 

ノンリコースローンではないということは貸し手であるファンド組成企業の関係会社が倒産しないかぎり返済が行われることになり、安全性はより高い仕組みとなります。

 

最低投資金額が1円という柔軟性も魅力のひとつ。

 

 

マイナスポイントとしては実績が少ないこと、案件がすくないこと。
また利回りは1.5~6.0%と決して高くはありません。
リスクが低い分、利回りは低くなってしまいます。

 

 

 

〇クラウドリアルティ
利回り:5.0~10.0%
手数料2.0%
投資期間:12~60ヵ月
最低投資額:50,000円~
担保LTV:70%以下(海外案件)
運営会社:株式会社クラウドリアルティ
サービス開始:2016年12月

 

 

〇ポイント
クラウドリアルティは不動産に特化したクラウドファンディングサービス。
投資型クラウドファンディングという言葉を使っているのは、ソーシャルレンディングとは違うスキームを利用しているから。

 

ソーシャルレンディングでは投資対象を知ることはできませんが、クラウドリアルティでは投資対象が公開されています。
どこのどんな物件に投資するのかが詳しく記載されています。

 

投資対象が明確になっている部分は非常に評価できるポイントですし、投資家として安心ですね。

 

またこれまでに三菱地所、新生企業投資、新生銀行、みずほキャピタル、SBI FinTechファンド、三菱UFJフィナンシャルなどメジャー企業から出資を受けている点は信頼性アップの大きなポイントとなります。

 

ファンドによっては宿泊割引券のような特典がもらえます。

 

 

▽マイナス点
プロジェクトの数も少ないため十分な実績がありません。

 

ファンドの運用期間が長いというのもデメリットと感じる人もいます。。
長いものだと60ヶ月という案件もあります。

 

国内案件は担保の表記が不明。
返済は宿泊料や店舗売上から捻出するため業績によるリスクがあります。

 

 

 

 

知っておきたい用語

〇抵当権における順位
借り手が返済不能となった場合、担保を売却して得られた資金を返済に充てます。
そこで複数の債権者がいる場合、誰が優先して回収することができるのかの順位を事前に決めておく必要があります。
それが「抵当権における順位」です。

 

第1順位であれば優先的に資金を回収できます。
第2順位以降は、第1順位の回収が終わった後の残った資金から回収します。
もし資金が十分でなければ、回収できない可能性があります。
つまり順位が低いほどリスクが高いと言えます。

 

こうした順位は不動産案件の場合、シニアローン・メザニンローンとも呼ばれます。

 

 

〇LTV(loan to value)
担保金額に対する借入金額の割合をLTV(loan to value)と言います。

 

例えば借入金額8000万円に対して1億円相当の担保を設定した場合、LTVは80%となります。

 

不動産にしろ有価証券にしろ、その価値は常に変動しますので価値が下がってしまった場合でも担保として機能するように担保は通常借入金額よりも若干余裕を持って設定されます。

 

LTVが小さいほど貸し出しの安全性は高いと考えられます。

 

 

〇ノンリコースローン
ノンリコースローンとは、ローンなどの返済に対する責任範囲を限定する融資方式のことです。
借り手が返済不能となった場合、担保を売却して得られた資金を返済に充てます。
万一、担保を売却して返済して足らなくてもそれ以上は返済義務を負いません。

 

例えば、ノンリコースローンで担保評価5,000万円の設定で4,000万円を調達したとします。
もし債務者が返済不能になってしまった場合、債権者は担保を売却して返済に充てることになります。

 

このとき担保売却価格が4,000万円に満たなかった場合、ノンリコースローンであれば、責任範囲が担保物件に限定されていますので売却価格の範囲を超えて借り手が支払いを請求されることはありません。
一方、「リコースローン」の場合、借り手は4,000万円に満たなかった差額分の返済義務も負うことになります。

 

ノンリコースローンは借り手にとってはリスクを限定することができます。
逆に貸し手にとっては、全額返済の保証がないのでリスクが非常に大きくなります。
そこで審査基準を厳格にしたり、金利を高く設定したり貸付側にとって有利な条件を設定します。